厳島神社の鳥居の柱は海の中にあるのになぜ腐らない?

厳島神社 鳥居 柱 腐らない

広島にある、厳島神社をご存知でしょうか?
厳島神社という言葉は聞いたことがありましたが、どのような神社であるかということは知りませんでした。
私が厳島神社へ初めて行ったのは、3年前の事でした。

神社というと、山のところにあるイメージがありませんか?
しかし、厳島神社は船に乗って、海を渡った所にあります。
ご存じなかった方は、ビックリですよね^^
私も、まさか船に乗って神社へ行くとは思っていなかったので驚きでした。

そこで、今回はこの厳島神社についてご紹介していきたいと思います。

厳島神社の鳥居はなぜ海上にある?

厳島神社の写真を見ると、「あ!ここのことか。」と分かる方も多いことでしょう。
海の上にある神社なんて、他を探してもなかなかないですよね。
インパクトが大きい神社です。

厳島神社のシンボルと言えば、海の上にある鳥居である!とすぐに回答が返ってきそうですが、この海の上に鳥居があるということには、意味があるんです。

昔からこの厳島神社がある宮島全体に、神様が宿っていると言われていました。
ですので、宮島の島の上に建物を建てるということは、神様に対して失礼であるという事柄から、陸上ではなく海上に大鳥居が建てられたと言われています。

ご理解いただけましたか?

もともと海の上に建てた神社であるということは信じがたいことですが、実際にそうなんですよ^^

海の近くにあった大鳥居が海の範囲が広まって沈んだのではないか?という質問も見受けられますが、元々大鳥居は意図的に海の上に建てられたことを知識として覚えておいてくださいね。

また、厳島神社が海上にあるということなのですが、どのような状態で海上にあると思いますか?
結論から言うと、浮いています

驚きですよね^^;
浮いている状態で、現在まで建っていられて、ましてや台風や大波などがきてもビクともしなかったということに驚きを隠せません・・・。

柱は、地中にしっかりと埋まっていると思っていましたよね。
違うんですよ、実は・・・!
大鳥居は、鳥居だけの重量で海上に存在しています。
本当なのか?と疑ってしまいそうですが、本当の話です。

厳島神社はいつ出来たの?

厳島神社は、いつ、誰が建てたものなのかご存知ですか?
多くの方が思い浮かんだのは「平清盛」ではないでしょうか。
この説をご存知の方が多いのではないかと思いますが、それよりももっともっと大昔。
593年の推古元年まで遡ります。
推古天皇の時代であり、聖徳太子の時代まで遡ります。

この二人の名前を聞いただけでも、昔すぎて驚きを隠せないですよね^^;

この時代に、佐伯鞍職《さえきのくらもと》という方が、宮島に住んでいた人だと言われています。
この方が、神様から神社を作るようにと言われ、天皇から許しをもらい、厳島神社を作るきっかけとなりました。
この佐伯鞍職は、神様からの遣いであったと言われ、亡くなった後も神様として祀られています。

厳島神社は、”イチキシマヒメノミコト“を祀る神社でした。
この言葉が、イチキシマがイツクシマとなったということです。

始めに少し「平清盛」の話を出しましたので、ご説明しておきます。
平清盛は、1168年《仁安3年》に改築をしています。
この時の改築が、現在の厳島神社の原型とされています。

このような経緯で、厳島神社は戦国時代、安土桃山時代時代を経て、現在に至るということとなります。

海上にある大鳥居はなぜ腐らない?

先ほどの話で、厳島神社が長い年月を海の中で過ごしていることがわかりましたよね。
それでも、今なお現在も立派な大鳥居のまま現役で建っているということを不思議に思う方もあるでしょう。

そこには、このような理由があるのです。

まず、大鳥居は何本の柱で支えられているかをご存知ですか?
主になる柱が2本。
その周りを支えている柱が4本あります。
この合計6本の柱が重要な役割を果たしていると言えます。

主となる柱2本は、楠木が使われています。
樹齢500年以上、根元の直径が10m以上。
楠木は、腐りにくい、木の質が良い、虫が付きにくい
このような要素が揃っているため、使用されています。

次に主となる柱を支えている4本の柱は、杉の木が使われています。
杉の木は、水に強く、重量が軽い
このような要素が揃っているため、使用されています。

皆さんが想像されていた木材が使われていたでしょうか?
意外と、身近にある木にこのような要素があるとは・・・!
これらの楠木、杉の木を使うことで海水に浸かっていても転倒しないようにと考えられて設計されているのです。

まとめ

厳島神社の知識、いかがだったでしょうか?
知っているようで知らないことも沢山出てきますよね。

ちなみに、厳島神社のご利益としては・・・

  • 音楽の神様
  • 子孫繁栄
  • 戦いに勝つ
  • 財産が増える
  • 海上交通の安全

などが挙げられています。
広島へ旅行などで足を運ばれた際には、このようなご利益があるとされていますので、お参りへ行ってみてはいかがでしょうか。

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