近年では、子育てに協力的なパパが多くみられるようになってきました。
少し前までは、パパは仕事、ママが子育て。なんて、区分されてしまうこともありましたが、現在は違ってきていますね。
しかし、子育てとなるとママが注目されることがまだまだ多いです。
けれど、パパだって子育てしてるんです。
ママが毎日、家事、仕事、子育てに追われているから言えないことだってあります。
それは、感謝しているということが大きいです。
でも、子育てに関してはママのほうが子どもといる時間が長いから、つい口を出したら「あなたは黙ってて」なんて言われてしまい、そこから何も言えなくなってしまうのです。
パパ目線の子育てと、ママ目線の子育てでは、やはり違いが大きいのではないでしょうか?
それを少しでも改善できるために、パパの思いをお教えしたいと思います。
パパとママ、大変なのは一緒です!
「子育てしているのは私。あ~大変大変」こんな言葉を聞いたり、言ってしまったことはありませんか?
ママは、独り言のように言っている言葉でも、パパにしたら聞きたくない言葉ですよね。
「俺だって仕事してるよ」って言い返したくなる気持ちも分かります。
ママが忙しくて大変そうにしていることは、パパだっていつも分かっています。
でも、そんな風に言われると腹が立ってしまうこともありますよね。
パパだって、子どもと一緒にいたい。家庭でみんなと過ごしたい。そう思いながらも、働いています。
子育てがどんなに大変なことなのか、経験してみないとわからない。でも、大変なことは理解しているのに、仕事を頑張っている自分には感謝してくれない。
そんな関係が続いてしまうと、悪循環ですよね。
ママが自分の疲ればかりを口にしてくるのは、パパにとっても不満なようです。
お互い、仕事をしている状態なことを理解してほしいのです。
そして、それを改善していくには、まずはお互いの大変さを受け止め合うことが大切ですね。
どんな時でもそうですが、相手を尊重し合うことで、調和されるのではないでしょうか?
家事や育児を手伝うと文句を言われる
ママが忙しそうにしていると、自然と「ぼくがするよ」なんて声をかけてくれたことはありませんか?
でも、そんな時にママにもその時の感情があり、「ちゃんと洗えてないわよ」「またここ~なってる」など、自分の思っているように回らず指摘をしてしまっていることはありませんか?
また、子どもとパパが何かしようとしているときに「そんなことしないで」「やめておいて」など、注意してしまっていることはありませんか?
パパは、パパなりに考えて行動しています。しかし、ママのようには動けません。
それを見下すように言ってしまったり、指摘してしまうとパパの気持ちはどうなりますか?
やる気も無くなってしまいますよね。
ママは、いつも自分がしているから自分のやり方があります。それを違った形で手を入れられると気に入らないことがあります。
自分の家事、子育ての仕方を押し付けてしまうのではなく、「こうしたらいいんだ」「パパありがとう」とお互いに良いところは尊重しながら、こなしていきたいものですよね。
夫婦で協力して、より効率よく、家事や育児をすすめていけることは、申し分ないですね。
まとめ
どうでしたか?家庭の中で、よくある会話ではありませんでしたか?
皆さん、仕事、子育て、家事、いろいろなことで毎日忙しくて、なかなか夫婦で話し合うことが出来なかったり、相手のことまで気を配って言葉を選ぶなんてことができないときも多いですよね。
でも、そんな時だからこそ夫婦で話し合ういいきっかけでもあるし、お互いを尊重し合う唯一の場なのです。
そして、夫婦とは、どんなことでも話し合え、相談できる最高のパートナーであるということを忘れず、ゆっくりと子育てをすすめてみてはいかがでしょうか?