かんたん おいしい 冷たい スイーツ

 

今年の夏は酷暑になると昨今ニュースでも取り上げられています。外は真夏日というよりも熱帯、家の中にいても熱中症になるくらいの暑さです。そんななか手作りでスイーツを作るのをお勧めします。

子どもたちと気軽に作れて、おいしく食べれたら、これも夏休みならではの楽しみ方になります。『かんたん・冷たい・おいしい』の3拍子がそろった夏のおいしいレシピの代表作はなんと言っても冷えたみたらし団子!その魅力に迫ります。

 

 


材料をこねて・丸めて・お湯にぽん!

 

 

材料はいたってシンプル。ただ単に作るだけでは物足りません。せっかくの夏休みですから、作って食べる楽しみにつなげたいものです。そこで、我が家の定番でもあります、みたらし団子を紹介します。材料はどれもスーパーで簡単に手に入るものばかりです。ケーキを作るときのように凝った器具は一切必要ありません。強いて言うなら、網杓子(あみじゃくし)と木べらがあればいいというくらいです。

用意するものは下記を参照してください。

  • 白玉粉 100g
  • きぬこし豆腐 100g

初めに、団子を作ります。たれはしょうゆ・みりん・片栗粉・砂糖・水です。分量については下記をご参照ください。

手順【1】

ボウルを用意して、白玉粉を入れて、続いてきぬこし豆腐(水切りをした)を入れて、よく手で混ぜます。
水切りをする方法ですが、予め、冷蔵庫からお豆腐を出して、キッチンタオルで覆います。私はキッチンタオルを二重にして覆っています。それを、ボウルにザルを入れて上から重しを置いて、水切りを30分ほどします。ザルを置くことで水切りした水にお豆腐がつからなくて済みます。夏場だとすぐに傷んでしまうので、冷蔵庫で行うといいです。

手順【2】

水切りしたお豆腐を細かくちぎって、別のボウルに入れます。

手順【3】

手順【2】に分量の白玉粉を入れます。

手順【4】

お豆腐と白玉粉を手で混ぜていきます。お豆腐と粉が滑らかになればいいです。少しずつ水を足して耳たぶくらいの柔らかさになればいいです。

【ポイント】

白玉粉をお豆腐と混ぜるときに粉っぽさが残ってしまいます。その場合は少しずつ水を足すようにしてなめらかな生地にしていくとよいです。
そして、ここで出番なのが子どもたちです。3歳の子供からでも、全然お手伝いできます。私は子供が3歳児の時から、お手伝いさせていました。「こねこねこねこね~♪」と歌いながら子供たちと一緒に作りました。

手順【5】

続いて一口サイズの大きさの丸に丸めていきます。お母さんが一度お手本をいくつか作ってあげるといいです。真ん中を少しくぼませて、それを沸騰したお湯の中にいれます。ゆっくりそっと入れることがコツです。

団子がゆっくりと水面へ上がってきたら、網杓子ですくって水切りをし、冷まします。その間に今度はたれの用意をします。

 

 


味の決め手は甘辛いたれ!

みたらし団子の味の決め手は何といってもその「タレ」にあると思います。子どもたちが団子を丸くしている間に、お母さんはたれを作るというのがちょうどよいです。

材料は下記を参照してください。

  • 醤油  大さじ2
  • みりん 大さじ2
  • 砂糖  大さじ2
  • 片栗粉 小さじ2
  • 塩   少々
  • 水   大さじ5

タレの材料を鍋に入れて弱火で加熱します。木べらでゆっくりそこから混ぜるようにしてとろみがついてきたら火からおろします。耐熱容器に移しておくといいです。タレはお好みで分量を調節されるほうが良いです。我が家ではいつも多めに、分量の3倍で作ることが多いです。
残ってしまったタレはジップロックに入れて、冷凍保存すると、また使えます。使うときは湯銭で温めて使うといいです。

 

 


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ゆっくり時間をかけてタレをコーティングします。

お団子とタレができたら、パットに移して団子にタレを絡ませます。それを冷蔵庫で1時間から2時間ほど休ませます。
夏休みでもそれ以外でも手軽に気軽に作れる『かんたん・おいしい・冷たいスイーツ』です。自分たちで作ったものは格別です。是非、ご自宅でトライしてみてください。

まとめ

豆腐で作るみたらし団子に出会ったのは、まだ、長男が3歳の時でした。その時に通っていた育児サークルのメンバーとどんな遊びをするかと決めているときに、出た案です。その時も夏休みでした。上のお子さんがいらっしゃる方もいらして、みんなで何をしたらいいか、もっと子供たちがワクワク楽しめることをしたいね、と、話をしてたところです。

親子クッキングなんてどう?という案が出た中で、いろいろ試行錯誤を重ねて、できたレシピです。小麦粉アレルギーの子、牛乳アレルギーの子、私の子供は牛乳アレルギーです。

だれでも、楽しく作れて、みんなで食べることができるものはないかと思ってできたレシピです。どの子も平等におやつを楽しむことができる大切さ、その体験は今でも貴重な思い出として残っています。