もうすぐ夏休み!そしてお盆!久しぶりに帰省するって方も多いのではないでしょうか。
でも、帰省前にチェックすることって、たくさんありますよね。
その中でも、毎回必要で悩みが尽きないもののひとつが 「お土産」 ではないでしょうか?
何を渡すかによって「あなたのセンスや気配りが判断される!!」といっても過言ではないお土産。
今回は、帰省のお土産を選ぶポイントや相場はいくら?お土産を渡す時のマナーって?お菓子以外では何がいいの?についてご紹介していきます。
目次
帰省のお土産を選ぶポイント
帰省する際に、お土産を準備する方がほとんどではないでしょうか?
よく分からないからといって、適当なお菓子を選んだなんてことありませんか?
たかがお土産、されどお土産。
相手に好印象を持ってもらえるように、お土産を選ぶ際のポイントをしっかり押さえて準備しましょう。
お土産を渡す相手をまず知ること
渡す相手は何人暮らしなのか?
2人暮らしなのか、4人暮らしなのか。
小さなお子さんはいるのか? 高齢の方はいるのか?
家族構成によって、お土産選びもだいぶ変わってきます。
量はどのくらいが丁度いいのか。日持ちはするのか?
高齢の方がいるのなら、硬いお煎餅は避けた方がいいか?
など、家族構成をまず知りましょう。
お酒は飲むか?
お酒を飲まれる方であれば、酒類をお土産として選ぶのもいいですよね。
その際は、頻度はどのくらいで飲むのか?焼酎が好きなのか?日本酒が好きなのか?ビールが好きなのか?など相手の好みを把握することも大切ですね。
甘いものは好きか
甘いものが好きであれば、洋菓子なのか和菓子なのか?嫌いなものはないか?
また、持病があって避けているものがあるなども考えられますので、しっかりリサーチしておきましょう。
帰省中に親戚の集まりなどはあるか?
もし、少人数の家でも帰省中に親戚の集まりなどで大勢集まることが事前にわかっている場合などは、小分けに出来るお菓子などを準備するということも必要になってきますね。
お土産とは別のものを準備するという方法でもいいですね。
こういった渡す相手についてしっかり考えるだけでも、数あるお土産の中からいくつかに絞り込むことができます。
また、いちばん大切なことですが、渡した相手がもらって困ってしまうということにならないようにしましょう。
お土産の相場は?
帰省する頻度や相手によって変わってくるかもしれませんが、だいたい3000円から5000円が多いようです。
あまりにも高いものだと、相手が気を遣ってしまいますし、あまりにも安いものだと、「こんな安物を渡すなんてー。」なんて思われてしまうかもしれません。
このくらいの金額が、相手に不快感を与えない金額といえます。
お土産のマナーって?
帰省のお土産にもマナーがあるってご存知でしたか?
ただ、実家に帰るだけだからといっても、見落としてはいけないポイントが、いくつかあるんです。
季節ごとの熨斗
1番忘れてはいけないのが、帰省する時期はいつなのか?ということです。
夏なら冷たいゼリーや冷やし羊羹、ジュースなどもいいですよね。
冬ならお鍋セットやカニなども喜ばれます。
もちろんお土産は中身が大事ですが、熨斗のことも忘れてはいけませんよ。
お正月ならお年賀、お盆ならお供物など、季節に合わせた熨斗が必要になってきます。
熨斗というものは、改まってお持ちしましたという意味や親戚など多くの人が集まる場合に、誰から頂いたものなのかを見分けるためにも必要とされています。
お土産を渡すタイミング
ついつい、玄関で紙袋のままお土産を渡したりしていませんか?
玄関は、正式な場所ではありません。
早く渡したい気持ちは分かりますが、お部屋に上がって挨拶を終えてから、渡すようにしましょう。
また紙袋は、あくまでも道中のものであるため、渡す時には必ず出して、持ち帰るか相手に必要であるかを確認して、たたんで渡すようにしましょう。
お土産を渡す時に伝えることば
よくお土産を渡す時に、「つまらないものですが、、、。」と言ってしまいがちですよね。
しかし、この言葉はもう古いとされています。
「お口に合うか分かりませんが。」 などでもいいですが、
「人気のあるものなので、ぜひ食べてもらいたくて。」
「美味しいと評判のものなんです。」
など、ポジティブな言葉を伝えると相手も気持ちの良いものです。
お菓子以外のお土産
お土産と言えば、お菓子が定番ですよね。
洋菓子から和菓子まで、本当にたくさんの種類のお土産があります。
でも実は、渡す相手が甘いものがあまり得意ではなかったり、持病があって制限しているっていうケースもあります。
義両親であれば、夫にリサーチをして失敗しないように気をつけましょう。
例えばですが、以下のようなものがお菓子以外のお土産として適しています。
- お酒
- ドレッシング
- おつまみ
- 調味料
- コーヒーやお茶
- 日用品
- 孫の写真や絵
どれを選ぶにしても、せっかくお土産として渡すものですから、例えば期間限定や地域限定、名産品のもの。
普段使うものよりもワンランク上の品物など特別感のでるものがオススメです。
まとめ
いかがでしたか?
帰省する時に必要なお土産について、紹介させて頂きました。
せっかく選んだお土産。やっぱり喜んでもらいたいですよね。
少しでも楽しい時間を過ごせるように、しっかり準備しておきましょうね。