簡単 冷たい スイーツ

 

毎日のおやつ代がバカにならない夏休み。
暇さえあれば子供は冷蔵庫を探っています。

お友達と楽しく遊んでくれるのは喜ばしいことです。

でも、一度に4人も5人も家に呼び、毎日となると、困ってしまいます。
なんとか手作りで安くできないものでしょうか?

 

 


一手間かけるだけで、おいしいスイーツに大変身!

夏休みのおやつと言えば、なんといってもかき氷ですよね?

氷をガリガリとかいて、シロップをかけるだけ、なんとも簡単で安上がりです。
でも毎回かき氷では、いくらシロップの種類を変えても、うんざりしてしまいます。

でも一手間かけるだけで、ちょっとしたスイーツになりますかき氷の周りに、冷凍したフルーツを乗せるのです。もちろん生のフルーツでもいいのですが、
わざわざ買うのではなく、安いときにたくさん買って冷凍しておけば、
安くつきます。

桃やバナナなどの足が早いものを、一度にたくさん頂いた時など、即冷凍しておきましょう。一口サイズに切って、ラップでくるめば出来上がり
半日もすれば、カチカチになっています。

そして、かき氷をかく30分ほど前に冷凍庫からフルーツを出しておきます。
かき氷の周りに飾り付けて、シロップをかければ見た目も豪華なスイーツの出来上がりです。

また、ゆで小豆を足して、煉乳をかければ、シロクマアイス風になります。

他にも、かき氷に使う氷自体をフルーツで作るという手もあります
マンゴーやオレンジなどに砂糖を少したして、ミキサーにかけます。
どろどろになったものを、ジッパー付きの袋にいれて冷凍します。
カチカチに冷凍して置いておき、食べる30分ほど前に冷凍庫からだし、
グシャグシャと揉みほぐして器にもるだけです。子供も喜んでやりたがることでしょう。

また、かき氷用の製氷器に、お好みの飲み物を入れて凍らせるのもいいでしょう。カルピスやお抹茶、コーヒー牛乳にフルーツ牛乳、果汁100%ジュースなんかもいいでしょう。
シロップをいろいろ集めるより、安くつきますし、シロップだと冷蔵庫のスペースを
占領されるだけでなく、使いきれずに捨ててしまうものも出てくるでしょう。

 

 


市販品のスイーツの素を使って、いろいろ試してみましょう。

市販品のスイーツの素といえばプリンやクッキー、ホットケーキミックスなど様々です。
中でも暑い季節に向いているものに、寒天や杏仁豆腐、ゼラチンなどがあります。
パッケージに書いてある通りに作っても充分おいしいのですが、ここでもフルーツを使ってみてはいかがでしょうか?

この時使うのは、みかんやパインの缶詰めがおすすめです。
味がしっかりついているので向いています。
まず、寒天、杏仁豆腐、ゼリーなどをパッケージ通りに片手鍋などで作ります。
粗熱をとってから、タッパーに入れます。

粗熱を取っている間に、フルーツの水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
そうしないと、寒天や杏仁豆腐やゼリーと分離しまうので、
面倒ですが拭いておきましょう。

最後にタッパーのなかにまんべんなくフルーツを入れ、
後は冷蔵庫で冷やすだけです。
食べる直前に適当な大きさに切り分けます。
さいの目切りにすると、より涼しげに見えます。

 

 

おやつはあくまでおやつ、ほんの少しで充分です。

自分の子供だけなら、今日はおやつなし!で済ませるときもあっていいでしょう。
でもお友達も一緒だと、そういうわけにいきません。
家に何もない時に急に来られて、慌ててコンビニで
ポテトチップスやアイスクリームを買って出される方もいるでしょう。

でもそこまでしなくてもいいでしょう。却っておやつでお腹が膨れて
夕食が食べられなくなったり、冷たいものをとりすぎてお腹をこわすと大変です。
子供にカップのアイスクリーム一個あたえるのは多すぎます。

ですからうちでは、アイスクリームを丸いビスケットでサンドして、ラップでくるんで冷凍していました。売られているものもありますが、けっこうカロリーが高いので、
アイスクリームを少な目にして作っていました。
ぱくっと食べやすいので好評でした。

また、家の中だとクーラーがきいていて、あまり冷たいものをほしがらないかもしれません。ご主人のビールのあてに枝豆を用意しておくつもりの日であれば、
冷やす前に茹でたてをちょっとだすとか、そんな日があってもいいでしょう。

私の小さい頃は、どこの家にいってもチューペットを出されていました。
それも、一人に一本ではなく、二人に一本で、余った時は、その子のお母さんが一緒になってたべていました。

チューペットが無い時は、麦茶でした。家に上がらず、大抵外で遊んでいたので、
給水所のような感じで、公園の近くに住んでいる友達のおかあさんが
みんなに出してくれていました。

何を出されたか、ということより、笑顔で快く迎えられたという印象の方が幼心には残ります。なにか出すのが負担になってくるようであれば、ジュースだけでもいいでしょう。
なにもなくても、歓迎してくれている、という気持ちは子供にとってうれしいはずです。

 


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まとめ

夏のおやつはかき氷に一手間加えるだけで立派なスイーツになります。
市販のスイーツの素を使って、自分なりのアレンジを試してみましょう。
あまりたくさん出すと夕食に影響するので、量は少なくてかまいません。
よく来てくれたね、という気持ちで迎えてあげることの方が、
子供にとってはおやつの内容より大切です。