加湿器 気化式 おすすめ

 

乾燥が気になる季節が近づいてくると、加湿器の購入を検討される方も多いのでは??

加湿器はどんどん機能が増えて種類も多くなってきてますし、「家電屋さんに行っても、何から見ればいいのか分からなくて困った」という人もいるはず。

自分の部屋に合った加湿器を上手に使えば、効果も十分にでますし、風邪の予防対策にもなりますよ。
加湿器と一言で言っても、大きく分けて種類は4種類あります。

  1. スチーム式
  2. 気化式
  3. 超音波式
  4. ハイブリッド式

今回は、2.の気化式についてご紹介します。

では早速、
気化式ってどんな仕組みなの?
気化式のメリットデメリットは?
気化式のおすすめ加湿器は?
についてみていきましょう。

 

 


気化式ってどんな仕組みなの?

気化式加湿器は、フィルターに水を含ませ、ファンで気化蒸発させる方式で、濡れタオルを部屋にぶら下げて湿度を上げるのと同じようなイメージです。
ハイブリッド式と同じく、比較的価格の高い種類ですが、国内メーカーに限らず、海外製品のものも多いため、選択の幅も広いです。

気化式は熱で加熱をしていないため、蒸気の温度が上がることはなく、気化熱の現象により室温よりも温度の低い高湿度の風が出ます

そのため室内の空気が冷やされ、室温が若干低下します。


気化式のメリットとデメリットは?

◎メリット

  • 出てくる風が熱くならないので火傷の心配がありません
  • 電気代が安いので経済的です。
    (1日8時間運転していたとしても、1ヶ月で100円もかかりません。)
  • デザインは比較的高級感がある
  • 加湿効率が高い。(電気代が安いのに加湿効果が期待できる)

メリットとしては、電気代の安さや安全性が目立ちますね

▼デメリット

  • 熱を出さないため、加湿器付近は少し寒くなります。
    ですので、室温が2度ほど下がる場合もあります
  • 加湿能力は少し弱め
    (しかし最近の機種では徐々に性能が上がっている。)
  • スチーム式に比べると手入れも定期的にしないといけない。(1ヶ月に1回程度)
    フィルターに水を含ませてファンで蒸気を放出する方式なので、当然フィルターに汚れが溜まりやすくなります。
    放っておくと雑菌やカビの繁殖につながるため、定期的な掃除が必要になります。
  • 湿度50%あたりから上がりにくくなる。
    インフルエンザ対策等で加湿器を使われる方もいらっしゃるかと思いますが、湿度に関しては「湿度50%」まで上げることができれば、気化式でも十分その効果は期待できると思います。
  • インフルエンザウイルスは『気温20℃付近、湿度50以上だと生存しにくくなる』とされているので、気温の調整を考えないといけませんね。
  • 本体価格が割高

加湿機能について少し難ありというところですね
それでは、メリットとデメリットを押さえた上で、どんな人や部屋に合っているのでしょうか??

気化式はこんな人におすすめ

気化式の加湿器は、加湿能力が弱いことを上げましたが、その能力を逆手に取り、加湿はしたいが結露は出したくないという方にはおすすめです。

加湿能力が弱いので結露が出にくいため、窓などの掃除をする手間があまりありません。

また、あまり広くない部屋に住んでいる方にもおすすめです。
広い空間の加湿は向いていませんが、それほど広くなければ加湿することは可能です。

特に1人暮らしをされている方は電気代も抑えられるのでお得な加湿器になります。
また、でてくる熱が熱くないので、子供部屋にも向いてますね。

気化式のおすすめ加湿器は?

パナソニック 気化式加湿機(FE-KFL05)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

パナソニック 加湿機 気化式(DCモーター搭載) ~14畳 ホワイト FE-KFL05-W
価格:23592円(税込、送料無料) (2017/8/1時点)

気化式の加湿能力の弱さを払拭したのが、パナソニックの加湿器になります。

この加湿器には様々なモード(自動運転やタイマー機能、チャイルドロックなど)が備わっていますので、お部屋にあった運転方法で使用することができます。

静かモード」では、静かな運転音で加湿することができて、赤ちゃんがいる家庭にもおすすめですよ。

また、少しでも早くお部屋を快適にしたい人のために、加湿スピードを上げることができる「お急ぎモード」も搭載されているので、すばやく加湿することができます。

加湿だけではなく「ナノイー」がプラスされ、通常の加湿器と比べ、3倍のスピードでお肌にうるおいを与えることができます。

シャープ 気化式加湿器 HV-E30-W

Wセンサーでお部屋の温度と湿度をチェックして、適切な加湿量に調整してくれるので安心かつ節電にもなります。

さらに、プラズマクラスター技術も搭載され、「空気浄化」「消臭」「静電気除去」などの効果があります。

広口タンクや突起のないトレーなど洗いやすく設計されていて、手間のかかるお手入れも簡単にできるようになっています。

まとめ


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いかがだったでしょうか。

加湿器にも色々なタイプがあって、購入する時に悩みますが、子どもに安全・抗菌力が高いものを選ぶのか、電気代を抑えたいのか、お手入れが簡単なものがいい、おしゃれなものがいいなど、自分の好みのものがあると思います。

安い買い物ではないので、後悔しないようにしっかりと優先順位をつけて、加湿器を購入されてくださいね。