毎年この季節になると、インフルエンザが流行し始めるので、予防接種を受けましょうということが仕事場などでも言われているのではないでしょうか。
一部の会社では、インフルエンザの予防接種を義務づけられているところもあるようです。
そこまで言われている接種だから、接種したら本当に熱はあがらないんだ!
と思っていましたが、予防接種をしても、熱が出た…!というケースは今までにありませんでしたか?
世の中には、沢山そういったケースを経験された方があるんですよね。
そこで今回は、質問でよく寄せられている
- どんな病院でもインフルエンザの予防接種が受けられるのか
- 予防接種は、受けた方が良い?受けない方が良い?
- 熱が出ないのは、ほんと?
という点に着目してお話をしていきたいと思います。
目次
どこの病院でもインフルエンザの予防接種は受けられる?
インフルエンザの予防接種を受けようと思うと、どんな病院を受診されていますか?
インフルエンザ予防接種が年々義務付けられたり、受ける方が増えているため、多くの医療機関で受けることができるようになっています。
しかし、内科の病院で受診しようとすると、風邪の患者さんが多く来られているので、摂取を受けに行ったのに、ほかの病気をもらってきてしまった。というケースも少なからずあります。
現在では、内科と小児科ではもちろんのこと、耳鼻科、産婦人科などでも予防接種を受けられるようになっています。
妊婦さんにとっては、インフルエンザは大敵ですね。
子どもがお腹にいる状態で注射を受けてもいいのかと不安にもなると思います。
その場合には、産婦人科で予防接種を受けることができますので、主治医の先生としっかりと話し合い、納得されてから接種されることをお勧めします。
不安は取り除いてからでないと、心配ごとが増えては身体によくないですからね^^
《予防接種が始まる時期》
だいたい毎年10月中頃から予防接種実施が始まります。
しかし、病院によっては開始の時期が異なってきますので、確認してから受診しましょう!
予防接種は受けた方が良い?受けない方が良い?
インフルエンザの予防接種が始まったころは、接種を受けた方が良いという声が大きく反映されていましたが、最近では受けないで!ストップ!の声も出てきています。
実際に接種を受けられた方であれば、受けた方が良い・受けない方が良いの比較もできるかもしれませんが、どのような点があるのかご紹介していきますね。
《接種を受けた方が良い!》
- 接種をしたことで高熱が出ない【38度以下】
- インフルエンザに感染しない
- 高熱が出たとしても、次の日には下がる
- 熱が出ている時間が短い
- 熱が高くないため体力消耗が少なく回復が早い
- 自宅療養だけでは、対応できないため、医療機関に力を借りる
《接種反対!受けない方が良い!》
- インフルエンザにかかったことがない
- 接種をした人に限って、インフルエンザにかかっている
- 病弱になる
- 毎年受けることによって、身体が弱くなっている気がする
- インフルエンザにかかって抗体を付け、身体を強くした方が良い
以上が、インフルエンザの予防接種を受けるにあたって、受けた方が良い方の意見と、受けない方が良いという意見でした。
皆さんは、どちらの意見に賛成でしょうか?
私は、職業柄保育士をしていたので、子どもたちにうつすようなことがあってはいけないと、インフルエンザの予防接種を義務付けられていたので、仕事を始めてからは毎年受けていました。
その結果、インフルエンザの子どもたちが出たとしても私がかかるということはありませんでした。
しかし、現在は育児があるため仕事を辞めているのですが、インフルエンザの接種をしていたとしても、インフルエンザに感染することが多くなってきました。
また、家族全員秋ごろにインフルエンザの接種を行っていますが、娘は40度まで熱が上がることもありました。
結論としては、予防接種を受けていても、インフルエンザに感染するときは感染する!ということですね。
接種を受けていても40度まで熱が上がり、子どもたちが苦しんでいる姿を見なければならないことは辛いですよね…。
接種をすることが悪いことではないですが、1番は規則正しい生活を送り、身体づくりをしっかりと行っておくということですね。
インフルエンザの接種費用
最後に、インフルエンザを受けるにあたっての費用を年齢別にご紹介しておきます。
- 6ヵ月~13歳未満の子ども
価格:6000円~7000円〈2回接種の為、この金額〉 - 成人
価格:3000円~5000円くらい - 高齢者
価格:無料~2000円くらい
これらは、一般的な相場で出した金額となります。
インフルエンザの予防接種に関しましては、医療機関各個々の病院によって独自で設定されるものですので、どこの病院でもこの金額で接種できるということではありません。
受診しようと思われる際には、問い合わせて見てください。
まとめ
インフルエンザの季節が来ると、毎年接種を迷われている方も多いと思います。
受けるにしても、受けないにしても様々な理由があります。
しかし、接種だけを頼るのではなく、普段からの食生活や健康管理につとめ、インフルエンザにかからない身体づくりを心がけましょう!