寒い季節が近づいてくると、体が温まる鍋料理が食べたくなりますよね!
数あるお鍋の種類でも、キムチ鍋は人気が高いですし、辛いものなので冬にはもってこい!!のお鍋ですよね!
材料を切って入れるだけで簡単に出来ますから家庭だけでなく、お友達同士でも楽しむ方が多いのでは?!
そんな美味しい楽しい鍋ですが、作る時に何も考えずに具材を片っ端から入れていませんか?
実は、具材を入れる順番を、知っているのと知らないのでは、
鍋の美味しさが全然違ってくるんですよ。
市販のキムチ鍋スープを使っても、具材を入れる順番を守ると、
おいしいキムチ鍋になります。
今回は、
美味しいキムチ鍋にするためのおすすめの具材や具材を入れる順番、キムチ鍋のしめに人気のメニューについてご紹介します。
キムチ鍋のおすすめ具材
キムチ鍋の鉄板の具材と言えば
お肉、白菜、豆腐、ニラなどがありますね。
お肉は、豚肉か鶏がおすすめです。
豚肉はバラ肉がおすすめ。
でも、もも肉や胸肉でもOKですし、つくね団子やちくわなどもあるといいですね。
最近では、煮込み用の餃子やシューマイもありますよ。
白菜以外の野菜では、だしの出るニンジンやゴボウ。
食感がいいのはもやし。
じゃがいもやかぼちゃなどの根菜類も美味しいです。
また、だしがおいしくなる椎茸、食感を楽しむシメジ、マイタケなどのキノコ類もおすすめです。
他にも、
- トマト
- カマンベールチーズ
- ウインナー
- 納豆
- サバ缶
- 牡蠣
- 餅
- たらこ
などなど、結構意外?!な食材もキムチ鍋では「アリ」になります。
キムチ鍋!具材を入れる順番(レシピ)は?
1.具材を食べやすいサイズに切る
2.だし汁を作る
3.豚肉とキムチを炒める。香りが良いのでごま油を使うのがおすすめ!
4.豚にしっかり火が通ったらだし汁投入。だし汁を入れ、沸騰させます。
5.沸騰したら具材投入
初めに鍋に入れていく具材は
火が通りにくい固い野菜や出汁の味をしっかり染み込ませたいものが中心です。
- 白菜
- 木綿豆腐
- 長ネギ
- にんじん
- ごぼう など
6.キノコ類を投入
だしがフツフツとして温まってきたところで、
次に、適度に火を通して食べたいものを入れます。しいたけなどの、きのこ類は、
火が通りすぎるとドロドロになってしまうので、要注意です!
ちなみに、しめじやえのきを入れる場合もココですよ。
7.火が通りやすい具材を投入
- もやし
- 春菊
- ニラ
- 絹豆腐
- しらたき など
火を通しすぎるとドロドロになりやすいものや崩れやすいもの、
シャキシャキ感など、食感を楽しみたい野菜を、最後に入れていきます。
最初に入れた野菜も、この頃にはやわらかくなって、
かさが減ってくるので、たっぷり入れられますよ。
食べる直前に入れてひと煮立ちするくらいが良いですね。
キムチ鍋に人気のしめのメニューとは?
そこで、キムチ鍋で人気の「しめ」のメニューをいくつかご紹介します。
- うどん
キムチ鍋に限らず、いろんな鍋の締めの具材の定番に、うどんがあります。キムチ鍋の場合、そのままだと少し辛い場合は、生卵や溶き卵を加えて煮込むとマイルドになりますよ。 - ラーメン
ラーメンもまた定番ですね。
キムチ鍋に関しては、インスタント麺がオススメ。
ラーメンを入れる場合も、生卵を加えるとよりまろやかに。 - ご飯
ご飯で雑炊も定番のしめですね。
こちらも溶き卵をくわえて、白ゴマやネギなどの薬味を散らすと、更に美味しく頂けます。 - おもち
お餅をお鍋に加えると、お雑煮風に仕上がって美味しく頂けます。
焼き餅を入れるパターンとお餅を煮込むパターンがあります。
焦げ目をつけて焼いた餅を投入すると見た目もきれいです。
おもちを煮込むとぐちゃぐちゃになりますが、それはそれがいいという人も。
韓国では定番の鍋に入れる餅=トック
スーパーなどで見つければぜひお試しを!!
しこしことした食感で加熱してもそこまで伸びません。
日本の餅ほどお腹いっぱいにならず食べやすいですよ。 - トマトとチーズでリゾット
女子に人気なメニューがリゾット。
トマトとチーズを加えると本格的なリゾットになります。
トマトの酸味とチーズがキムチの辛味をマイルドにしてくれて、
一度食べるとリピート間違いなしです! - スープパスタ
鍋の締めにうどん・ラーメンを使うことはよくありますが、パスタも美味しいですよ。
早茹でタイプのパスタを使うのがオススメ。
そこに粉チーズ・ネギ・刻み海苔を散らせば見た目にも美味しいスープパスタが出来上がります。
まとめ
いかがでしたか?
キムチ鍋は簡単に出来る上に、野菜もお肉もたっぷり取れて栄養満点です!
ピリ辛なので体も温まりますよ。
入れる具材もいろいろバリエーションがあるので、毎回違ったキムチ鍋を堪能することができますよね。
ちょっとしたことですが、入れる順番や最後の締めまでしっかり考えて、キムチ鍋を最後の最後まで美味しくいただきましょう!