新生姜と言えば甘酢漬けくらいしか知らない私ですが、意外といろんなものにマッチする食材なのだなぁと感心しました。生姜は体にもいいですし、おいしく食べられるなら毎日食したいところですね。
女性はとくに冷え症にも良いですし、根ショウガのような独特な辛みなどもないですし、おいしく頂ける旬の時期にたくさん食べておきたいです。私は個人的にてんぷらに興味があります。
関西人が長年愛する紅しょうがのてんぷら、よほどおいしいってことですよね。関東には売ってないので自分で作るしかないですね。
目次
新生姜の定番漬けもの!
・甘酢漬け(寿司やのガリです)
新生姜と言えばズバリこれでしょう!一番食べている料理(?)ですね。市販でも普通に売っていますが、自分で手作りすれば1年くらい持ちますよ。薄切りにした新生姜を熱湯にくぐらせて「酢、水、砂糖、塩」を混ぜて煮たてて冷ました甘酢に漬けて1日置いたら完成です。
どうです?誰の家にでもあるような調味料で簡単にできますよね!滅菌した保存容器に入れて保存できます。梅を漬けるような瓶容器が一番適してそうです。
・梅酢漬け
梅酢は市販でも売っているので、甘酢漬けと同じように薄切りにして熱湯にくぐらせて梅酢に漬けたら完成です。甘酢に飽きたらこちらもどうぞ。他にも醤油漬けというのもありますよ。
千切りにした新生姜にひたひたになるまで醤油をかけ、砂糖を入れてよく混ぜて密閉容器に入れて冷蔵庫で1晩。これで出来上がりです。とっても簡単ですね。砂糖は1つまみくらいです。
・イタリアンドレッシング漬け
これはなかなか思いつかないレシピです。香味野菜と新生姜を一緒にドレッシングに漬ければ一晩でできあがりです。簡単だし新生姜の新しい一面が見えそうです。洋食にも合うとはさすがです。
夕ご飯のメニューにどうですか?
・炊き込みご飯
新生姜を千切りにして、お酒・しょうゆ・塩を適量入れて炊飯器を押すだけです。新生姜の食感と香りを楽しめます。
・てんぷら
新生姜をスライスしたり千切りにしててんぷらにします。スライスで単品でもいいですし、タマネギなどと一緒にかき揚げもおいしいです。関西では紅ショウガのてんぷらがメジャーなのですよね。
・炒め物
スライスしたりみじん切りにしたりして野菜炒めや肉炒めにと合わせます。いつもの野菜炒めも風味が変わって新鮮です。肉に入れると・・・生姜焼きみたいなものですかね?ぜひお試しください!
・新生姜とアジのなめろう風
これまた一風変わったメニューですが、新生姜に味噌をつけてアジの刺身を巻いて完成です。新生姜は茎がついたままの状態が持ちやすくてよいです。生姜の風味が魚の生臭さを消してくれて相性抜群です!
意外な食べ方もあります!
・サラダ
新生姜は生でも食べられるので、千切りにして水にさらしてから普通のサラダの上に乗せるとアクセントになっておいしいです。きゅうりの千切りとともにドレッシングで和えるのもおいしいです。
・豚肉巻き
千切りにした新生姜を豚バラ肉で巻いて焼きます。塩コショウでもおいしいし、ポン酢でさっぱりもいいですね。中には新生姜を丸ごと巻いてる人もいます。食感が好きな人に向いてますね。
・佃煮
スライスした新生姜を熱湯でゆでて水切りをしたら、しょうゆ・みりん・酒を入れて汁けがなくなるまで煮ます。ご飯のともによし!おにぎりの具にもよし!
まとめ
今回は新生姜の食べ方についてまとめてみました。生姜は脇役というか薬味のイメージしかないですが、新生姜はメインを張れる食材です!ぜひ旬の間に一度は食卓に乗せてみてくださいね!辛みが苦手な人は千切りやスライスに、辛みを感じたい人は丸ごと調理でいっちゃいましょう!
ジンジャーエールも材料はしょうがなのですよね。手作りジンジャーエールもできるかもしれませんね。炭酸がおいしい季節になってきたので、ちょっとチャレンジしてみようかしら!?