暑い日の夕飯

 

猛暑が続くと食べ物がのどを通らなくなりますよね。麺類だといけるといって毎日そうめんばかり食べていると栄養もあまりないのでますますバテて行きますし、体力がないと食欲もわいてこないという悪循環に。。。

私も夏になると食欲が落ちてすぐめまいとかします。こういう時に、特に気をつけたいのが塩分です。減塩のほうではありません。こまめに塩分を摂取するということです。

普段から普通に取っている人はいいのですが、高血圧などで減塩と言われて夏場でも減塩を心掛けているとダウンします。私の父も減塩、減塩とうるさくて夏場もかなり気をつけていましたが、毎年寝込んでいました。逆にしょっぱいもの大好きな母はいつも元気です。やはり夏場は、味の濃い目の料理を食べたほうがちょうどいいのです。

そこで、暑い日の夕飯に最適な栄養あるメニューをご紹介します!

 


栄養があってさっぱりの夕食メニュー

なんだかんだいっても暑いのでできれば冷たいものが食べたいですよね。冷たいけど栄養があってそれでいて口の中がさっぱりするもの、理想ですね。

冷しゃぶ

うちでよく食べるのは「冷しゃぶ」です。もやしをお皿に入れてレンジで1分ほどチンしてからきゅうりの千切りをもやしと和えて、鍋にお湯をわかして豚の薄切り肉をしゃぶしゃぶして野菜の上にのせるだけ!たれはごまだれでもポン酢でも。ちなみに私は両方まぜるのが好きです!

 

 

鶏胸肉のから揚げ甘酢かけ

これは子供も大好きですし、昔給食で出たものをまねしました。給食の名前は「若鶏のマリネ」でした。おいしかったです。もも肉のほうが柔らかくておいしいとは思いますが、たくさん作るとお値段が張るので胸肉で・・・。最近は、値段が安くて良質のタンパク質が多い胸肉の良さが注目され、逆に値段が高騰しているとか。

胸肉はちょっとパサパサしがちなので小さめの削ぎ切りにしてフォークで穴などを開けると柔らかくなります。塩コショウとお酒・醤油・ニンニク・ショウガなど適当に合わせて胸肉にもみこみ、しばらく漬けておきます。

余裕があれば半日くらい置いておければいいですが、1時間くらいでも大丈夫です。揚げるときに片栗粉をまぶして180度の油で揚げます。

甘酢のほうは、酢・砂糖・醤油・鶏ガラスープの素・お酒を混ぜて鍋で温めて水溶き片栗粉を入れてとろみを出したらできあがりです。いりごまを入れると香ばしくておいしいですよ。これをから揚げにかけます。

材料は目分量で入れてるのですが、片栗粉を入れる前に味見をしながら調整するといいと思います。子供は砂糖多めのほうが好きなようです。

鍋で温める時に、タマネギのスライス・人参・きゅうり(ピーマンもおいしい)の千切りを入れるとしんなりして野菜もとれてばっちりです。

鶏肉と夏野菜のめんつゆかけ

味付けがめんつゆのみというところが非常に手軽でいいです。鶏肉はももでも胸でもいいですが、小さく切って片栗粉をまぶして多めの油でフライパンで揚げ焼きします。そのあと夏野菜も一口大に切って同じフライパンで揚げ焼きします。

野菜は好みですが、私はなすやピーマン・ししとうやきのこが好きですね。それらを器にもってめんつゆをかけて少し置きます。

めんつゆは濃縮されてるものはしょっぱいので少し薄めてください。私はその上に大根おろしとおろししょうがをのせてめんつゆをかけたりもします。温かくても冷たくしてもおいしいです!

 

 


暑いときこそ熱いものを食べて元気に!

暑いには冷たいものを食べたいというのが素直な気持ちなのですが、特別食欲が落ちているというのでなければ温かいものを食べたほうが体には良いそうです。とくに女性は体を冷やすと体調が悪くなったりしますので、アツアツでなくても温かめな料理がいいと思います。

カレー

冷たい飲み物や食べ物を食べすぎてすでに胃腸の働きが落ちて食欲がないということになっている場合こそ、ガツンと熱いものを食べて汗をかくと調子がよくなったりしますよ。冷房の当たり過ぎと水分の摂り過ぎでむくんでいると思うので、よけいな水分を汗で出してしまいましょう。

夏で辛いものと言えばカレーですかね。スパイスが食欲をそそります。

 


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鍋焼きうどんやラーメン

夏は熱いものを食べれば何食べても汗が出ると思うので、特にこれというのはないですが鍋焼きうどんとかラーメンとか麺類ならのどを通りやすそうですね。

けんちん汁や豚汁

お椀1つで栄養満点なのはけんちん汁とか豚汁ですかね。深夜食堂(ドラマ)では豚汁定食がありますからおかずにもなる汁です。

おでん

あつあつといえばおでんですが、材料売ってるかな?とも思いますけど、コンビニになら売ってましたね!ビールが好きな方はジョッキ片手におでんいいですね~♪そしたらまたお腹が冷えちゃいますが!?

夏はやっぱり麺料理ですね!

冷汁

夏の麺と言えば私の地元料理「冷汁」ですね。すり鉢にいりごまを入れて、すり棒ですってだし汁を入れて味噌を入れてみょうがとキュウリとシソの千切りを入れて出来上がりです。そうめんにかけてもいいし、ごはんでも合います。シーチキンや缶詰のサバを入れてもコクがあって栄養満点になります。

麺とつゆだけで食べているとほとんど栄養がないですが、具だくさんにすれば乗り切れますよ。そうめんなどはどんな味でも合うので、たんぱく質と野菜が乗ってれば問題なしです。豚キムチをのせてキュウリ散らしてめんつゆかけるとか、ゆで卵や鶏ササミとゆでたもやしやキュウリを添えてみたり。

サラダうどん

サラダうどんもいいですね。うどんの上にレタスやトマト・キュウリなど乗せてシーチキンや揚げ玉、ゆで卵をのせるなど。

明太子パスタ

個人的に明太子がすごく好きなのですが、これもピリ辛で食欲をそそります。明太子パスタなら夏場でもすいすい行けちゃいます。こだわりは火を通さないで生の明太子をからめるということです。火を通すとぱさつくのでのどの通りが悪くなります。しその千切りとのりをたっぷり散らすとなおよいです。

まとめ

今回は暑い日の夕食についてまとめてみました。私が夏になると作っているメニューをいくつか書いてみましたが、試してみたいなというものはありましたか?

一度バテるとなかなか回復しないので、なるべくがんばって少しでも栄養を取ってそこそこでも元気にいきたいものですね。塩分とたんぱく質だけはしっかり摂りましょう!