子育て イライラ 解消法

 

子育て中のイライラは、誰しもが体験したことがある感情。私も、上手くストレス発散が出来てない時期はイライラする頻度がかなり多かったです。

そんなイライラを解消させる方法を私の体験談と共に3つご紹介していきますね。

 

 


レトルトもご馳走です。

私の場合「ちゃんと栄養管理しなきゃ」と言う気持ちが大きく御飯を作るのに、レトルトを使用することを躊躇していました。

子どもの離乳食にレトルトを使ったら育ちが悪くなるのでは?旦那は外で働いて来てくれてるのにレトルトを使った晩御飯だなんて、なんだか・・・。

しかし、毎日毎日一からおかずを作っていたり、体調悪い日も「レトルトを使わない」と言うことにこだわっていたら、ただでさえ子育てで好きな時に息抜き出来ないのにイライラが加速していくばかりで逆に旦那に当たることが増えていったのです。

飲みに行く旦那の姿を見ると「私だって息抜きしたい」「一人だけストレス解消して!」とイライラ。その度に嫌みを言ってしまったり、トゲトゲした態度をとってしまったり。旦那と喧嘩する回数が増えていってました。

この空気は良くない。と思って完璧にするのは止めようと決心したんです。

離乳食のレトルト、材料表記を見てみると結構栄養入ってるんですよね。粉末レトルトの箱には、アレンジレシピも書いてあって離乳食のレパートリーを増やすきっかけになりました。チンしたら良いだけ。ボイルしたら良いだけ。の、離乳食レトルト。
一度食べてみて下さい。

ほんとに美味しくてビックリします。

そして、レトルトは栄養が整ってるからなのか、その時の子どもの排便はいつにも増して、とても立派でした。

自分が疲れた時や用事が重なったときなどレトルトを使うのも悪くないもんだなぁと思うようになり子どもにレトルトを使用するようになった時から旦那と私の御飯にも時々レトルトや冷凍食品を使用するようになりました。

毎日レトルトな訳ではないですし外食するよりは安上がり♪と思えば、少し楽な気持ちでレトルトを使用出来るのではないでしょうか?

なかなかイライラ解消が出来ないのならイライラすることを減らすにはどうしたら良いか。家事のメイン、御飯作りもたまには手を抜いてみましょう。

 

 


毎日掃除機かけなくたって問題ない。

掃除機を毎日かけないと、気が気じゃなかった私。特に子どもがハイハイしていた時期です。子どもの口に少しでもホコリが入ったら・・・!と、いつもムンクのような顔になっていた筈。

でも、ある日旦那から言われたんです。「掃除するとホコリはとれるけど
いくら換気をしながら掃除機をかけたとしても一番濁ってる空気吸ってるの○○(子どもの名前)だよ」

そうなんです。
うちの子どもは、嬉しそうに掃除機の後ろを着いて来てたのです。

大人は子どもより背丈があるものだから、気づきにくいですが子どもの鼻の位置は、大人よりも遥かに掃除機の音の出る部分に近いんですよね。

その日から、掃除機をかけるのに足取りが重くなり・・・。でも掃除しないとホコリはたまる一方だし・・・。

それからウェットタオルを使うようになったんです。持つところがあって、しゃがまなくてもソファの隙間も楽々~の、アレ。

これを使うようになってから
「今日はあんまり汚れてないし、ウェットタオルだけでもいっか」
「今日は洗濯が多めだから、ウェットタオルだけしておこう」
と、家事のペースが穏やかになりました。私の中で、ストレス削減出来たのです。

掃除で悩んでいるママたち。毎日のお掃除タイムを短くして、是非ストレスを減らしてみましょう。

 

 

演技派になってみる。

なかなかお片付けをしてくれない。あともうちょっとのところで御飯をきちんと食べてくれない。寝るのを嫌がる。など、ママのイライラポイントをグイグイ押して来るのが子ども。

イライラポイントがワクワクポイントになったら、どれだけ楽か。私がやってみた中で、一番効果があり、自分も楽しかったやり方はこれです。

「自分は演技派女優」と脳に焼き付ける。

子どもは見たものや感じたものの方が吸収がスピーディーです。「~かも」と言う架空のお話は理解しがたいのです。うちの子どももそうですが、2歳児にはほんとに難しいことなのです。だからこそ、ママやパパが全力で演技するのが効果的なのです。

「そんなことしたらママ悲しいよ」と言い聞かすのではなく
「なんでそんなことするのぉ~(号泣)」の全力演技。

大根役者には騙されないのが子どもです。うちの旦那は、泣き真似が下手なので「パパ泣いてない~」と笑われてました・・・。

例えば、お片付けをしないとき。うちでは「お片付けしないと鬼さん来るよ」と言っているのですが、ちょっと効果が薄れて来たので玄関で鬼さんが待機をしていると言う架空の状態を作り私は全力で演技です。

玄関を少し開けて「あ、鬼さん?ちょっと待って。そう、お片付けしないから怒って欲しいの~」と、言う感じです。

遊び食べしてきちんと食べてくれないときも、全力の演技。「おばけが御飯食べに来るよ~そのまま山に連れていかれるよ~」と。

なかなか寝ようとしてくれないときはほんとに子どもを置いて先に寝る雰囲気を醸し出すのが良いです。

上手く子どもが言うことを聞いてくれた = 演技が良い
あんまり効果なかった = 演技がまだまだ
と言う風に、ゲーム感覚でしつけをする感じです。

イライラすると言うよりは
「あれ?演技力足りてなかったかな?」と思うことが多くなり
「次は今日よりもっとキメてみよう!」と、楽しくなってました。
一度はやってみる価値はあるのではないでしょうか?

 


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まとめ

いかがでしたでしょうか。

子育てにはイライラが付き物ですがそのイライラが少しでも減ったらどんなに楽か・・・。

楽になるのは、回りの人やパパの協力はもちろんのこと、ママの考え方ひとつで変わるものなのです。今までの考え方を急に変えることは難しいでしょう。少しずつ少しずつで良いんですよ。

手を抜くのは悪いことではありません。いつも頑張っているママなのだから、たまには手を抜くのも必要。私の知り合いが「私はいつでも周りにバレないように手を抜くことを考えている」と言ってました。それもひとつのやり方なのです。

ママが心地よく家事育児が出来てパパに笑顔で「おかえり」と言える空間。多少手を抜いて、その空間を生み出す事が出来るのであれば適度に手を抜くのも良いことに繋がるのではないでしょうか。