世の親御さんにとっては、メンドクサイ日々がやってきます。
そう、夏休み!
小学校低学年なら、宿題のフォローをしてやらなきゃいけない。
親がペース配分してやらなきゃ、なかなかやれない。
それ以降も、ちゃんと宿題が進んでいるか、たまに監視しなきゃいけない。
思春期のヤツラは、口出しすると怒る。
かといって、親が何もしないとすねる。
なんなら何もしない。
宿題だけじゃないですね。
生活リズムが狂って、だらだら過ごすくせに家の手伝いもしない。
ハラ立ちますよね!
「お腹すいたー!お昼ごはんなぁにー?おやつまだー?」
イライラしますよね!
ただでさえ暑くてジメジメしてるから嫌な季節なのに。
倍率ドン!さらに倍!のイライラにさいなまれますね。
まぁしかし、当の本人にとってはやはり「宿題」が大問題です。
世の親御さんも、思い出してみてください。
果たして夏休み最終日、自分がどう過ごしていたかを…
それを思えば、ちょっと子供にやさしくなれる…かも…!?
「宿題は計画的に!夏休み前半に終わらせるタイプ」
時々、こういうすんばらしい人が世間にはいらっしゃいますね。
夏休み後半、テレビの情報番組などのインタビューでも
「宿題は、もう終わっちゃったから今日はたくさん遊びます。」
と、余裕のよっちゃん顔で、エンジョイするタイプ。
マスコミの方としては「まだ終わってない、どうしよう。」
という答えを待っているだろうに。
個人的に「マスコミクラッシャー」と呼んでいます。
彼らは、夏休み後半に残しがちな、読書感想文や自由研究などの
「大物」も、さらっと華麗にこなしてしまうのです。
「夏休みの友」や「計算ドリル」「漢字の書き取り」なんて
おちゃのこさいさい。
ひたすら、コツコツやってサクっと終わらせますね。
成績も良い、優等生に多いですよね。
ていうか、優等生だからこそですね!
「解らないから後回しにしよう」→そんなのばかり溜まって嫌になる
という悪循環とは、ご縁がありませんから。
日誌の天気だって、毎日コツコツ書いてきたから
「何月何日って、お天気はなんだっけ!?」と聞いては
「知らないよ!なんで毎日書いておかなかったの!!」と
親に怒られることもありません。
…今は、インターネットが普及しているから、こういう会話は無いですね…
ウラヤマシイですね。
大人としては、非常にありがたく楽なタイプではありますけどね。
「後先は考えない!いつ楽しむの?今でしょ!タイプ」
筆者、このタイプです。
今でも覚えています。
小学校一年生の夏休み最終日、8/31。
読書感想文が終わらずに、夜中の0時を回ったこと。
当時、日付をまたぐほど起きていたのが人生初でした。
宿題終わっていない。
すでに9/1になっちゃっている日付。
焦る小学校一年生!繰り返しますが小1です!
眠いしまだ書けないし、お母さん怒ってるし。
初の夏休み&宿題にペース配分を間違えたのですね。
思い出すたびに、色々な意味で震えます。
何とか9/1の0時30分に終わらせて、始業式は意識モウロウとしていました…。
筆者は決して不真面目な子供ではありませんでしたが、
いかんせん、メンドウな事を後回しにする悪い癖の持ち主。
それは、いまだにですけど…
で、再放送のアニメを見てごろごろしたり
プールに遊びに行っちゃったり
宿題たんまり残ってるくせに「ヒマだなぁ」とのたまっちゃう。
とまあ、筆者のように「現実を見つめない、めんどくさがりやさん」が
陥ってしまうパターン。
マメな性格ではないので、後から日誌の天気をテキトウに書いてしまうのも
このタイプですね。
あ、ドキッとした方。気が合いそうですね。
自分の子供がこのタイプだった場合、ものすんごく!ヤキモキしますね。
幸い、筆者の上の子供(小4)は比較的コツコツ派なので助かりますが
下の子(小1)の秘めたるポテンシャルに、今からとてもハラハラします。
初めての夏休みがやってくるのです。
ちなみに性格は、下の子のほうが筆者に似ています…
歴史は繰り返す。
いさぎよく諦めることにします。
「宿題!?やってないけど、まあいっか~!タイプ」
こちらも、たまにいらっしゃいますね。
開き直り型。
度胸がいいというか、なんというか…。
筆者が学生の頃にも、始業式に先生に叱られている人がいましたね。
クラスに2~3人くらいはいたような気がします。
で、当然先生は宿題をさせようと頑張るのですが、なかなかできない。
結局、そういう子が宿題を完成させたのは…
九月も半ばになってから!!
さすがに筆者といえども「なんで宿題ちゃんとやってこないんだろう」って
思ったものですよ。
親になった今としては、いっちばんなってほしくないタイプですけどね。
世間には色々な考えの親御さんもいらっしゃるから、
まぁ余りツッコんでは言えませんけど。
しかし、学年が上がって宿題が難しくなったり量が増えるほど
比例してこのタイプが増えていった記憶があるので
筆者も、子供達がそうならないように気を付けます。
まとめ
いかがでしたか?
親となってから、自分がコツコツやらなくて痛い目見たので
「〇日までに読書感想文はやっちゃいなさい!」とか口出しをしています。
まだ、言うことを聞いてくれますけど、反抗期が来たらどうしよう…と
今からドキドキしています。
特にお母さま方、お子さんの宿題の面倒を見られますよね。
理想はコツコツタイプですが、ご自分の過去を振り返って
うまく手綱を取りつつ、なるべく広い心でまいりましょうか。
そして、平和で楽しい夏休み最終日を迎えられますように!