子供の運動会は、親にとって大切な行事です。
少しでも多く我が子の姿をビデオに残そうと、
親同士のバトルは年々過熱しているようです。
小学校によっては、リハーサルの日を設けて、
親に事前に撮影場所を把握してもらったりしています。
また、運動会当日の座席シートのトラブルを防ぐため、小学校は試行錯誤しているようです。子供より親を熱くさせる運動会、ぼやぼやしてはいられません。
長丁場に備えて体調管理は万全に。
運動会といっても、まだまだ暑いので、水分補給などの熱中症対策はお忘れなく。
クーラーボックスに保冷剤と飲み物、冷たいおしぼりを準備しておきましょう。
日傘をさしたいところですが、後ろの人の邪魔になるので帽子にしましょう。
うちわや扇子もあったほうがいいでしょう。
また、おじいちゃん、おばあちゃんも来られる場合は、
小さなおりたたみイスも用意しましょう。
シートに座布団で長時間は、膝にかなりきます。
なにより座布団はかさばります。
また、急な雨に備えて雨合羽も用意しましょう。
傘は日傘同様いけません。
以前、子供の運動会の応援に来ていたおじいちゃんが、熱中症で倒れ、
救急車で運ばれたことがあります。
運動会は一時中断し、流れが止められ妙な感じでした。
そんなことにならないよう、用意周到にしておきましょう。
応援のための準備、忘れていませんか?
ビデオやカメラは望遠機能があるので、
撮影者はレンズを通して子供の顔の表情まで見えます。
でも、応援をしていると、あんまり見えないでしょう。
目で追っていたのが実は他の子だったりすることもあります。
ですから、オペラグラスは必需品です。
おじいちゃん、おおばあちゃんもおられたら、人数分用意しましょう。
うちの場合、1つはおじいちゃん、おばあちゃん用に、1つは主人と私用に
持っていったのですが、おじいちゃん、おばあちゃんが取り合いになり、
私と主人の分を渡して結局1人に1つずつ使い、私は使えなかったことがあります。
また、応援していると、普段使わない大声をだすので、のどがやられます。
のど飴も持っていきましょう。
ついでにおやつとして、煎餅などもいれておくといいでしょう。
親だけならいらないのですが、お年寄りはすぐ口さみしくなります。
お弁当をたらふく食べても時間がたつと何か食べたくなるようです。
イライラしだして、もう帰る!なんて言い出したりするかもしれません。
こちらも実証済みです。
また、最近は親子競技は減ってきているようですが、
PTAの競技に参加をしないといけない場合があります。
大体役員はこころづもりをして行っているでしょうが、
急に人数不足のため参加を頼まれるかもしれません。
そのためにも必ず走りやすいシューズを履いていきましょう。
参加したくても靴がとても走れそうにないものだと、断らざるを得ません。
たとえ参加を要請されなくても、運動場を歩き回るのにはスニーカーでないと
辛いでしょう。
出来れば両親二人では参加せず、どちらかが撮影してあげましょう。
せっかく参加しても、子供は全然見ていないかもしれません。
後日ビデオを見た時に、ああ、うちの親も頑張ってたんだな、と思うでしょう。
童心にかえって思いきり汗を流すのも、なかなかないことなので、
是非参加して頂きたいものです。
撮影準備はぬかりなく!
学校から運動会のプログラムをもらってきたら、多目にコピーしておきましょう。
撮影者、応援する人、おじいちゃん、おばあちゃん1枚ずつ、
なくした時のための予備2、3枚ぐらいは必要です。
以前、プログラムを持ってくるのを忘れたママ友に見せてあげたら、
そのまま返ってこなかったことがありました。
忘れた人にあげる分も見越して持っていくといいでしょう。
また、子供には他の子と区別しやすいように校則の範囲内で、目立つ色のりぼんや靴を履かせておくといいでしょう。
子供から見ても応援席の親に気づきやすいように、タオル等用意しておきましょう。
あくまで、後ろの人の邪魔にならない範囲でふるようにしましょう。
目立つ色の帽子をかぶるのもいいでしょう。
カメラ、ビデオは忘れることはないと思いますが、
小さな脚立などもあるに越したことはありません。
使う時は、もちろん一番後ろからでないと罵声を浴びせられてしまいます。
みんなエキサイティングになっているので、マナー違反には容赦ないでしょう。
それから、ビデオ、カメラのバッテリーも忘れてはいけません。
知らず知らずのうちに、ビデオやカメラを回していて、
あっという間に電池切れということはよくあります。
念には念をいれて、多目に持っていったほうがいいでしょう。
まとめ
運動会は親にとっても体力勝負です。
何よりもまず、熱中症対策の用意をしましょう。
おじいちゃん、おばあちゃんが来られる場合は、
ちょっとしたおやつと、折りたたみイスも準備しておきましょう。
応援のためには、オペラグラスも人数分用意しましょう。
プログラムも多目にもっていったほうがいいでしょう。
撮影においては、マナーを守りましょう。
ビデオ、カメラのバッテリーも持っていきましょう。
準備ができたら、後は当日に向けて体力をつけておきましょう。