年賀状ほどメジャーではないですが、暑いさなかにお便りをいただくとうれしい気持ちになりますね。本当に最近の夏は暑いので命に関わるレベルです。電話もメールもある時代ではありますが、ハガキで頂くとずっと取っておけるし記憶に残りやすいと思います。
別にハガキの返事がハガキでなくてもいいですが、元気ですよって返信があるとほっとしますよね。年賀状で近況報告はしていると思っても、1年たつといろんなことがありますからちょうど半年あたりでまたお互いが報告しあうと言うのもいいものですよ。
暑中見舞い用ハガキかもめーるとは?
暑中見舞い用のハガキ「かもめーる」がありますがほんとは「かもめ~る」です。どうでもいい話ですが。このハガキの発売が2017年は6月1日(木)から8月26日(金)までとなっております。かもめーるは、くじつきハガキなので、どうせ送るならそのほうが二重で楽しみでよいですよね!
ちなみに抽選日は9月4日(月)です。
・現金賞 1万円(10万本に3本)
・QUOカード賞 1,000円分(1万本に1本)
去年まではQUOカードじゃなくて切手シートだったのですよ。でも手紙を出す人が減りましたからね・・・郵便局のクジなのに切手シートがなくなるとは時代の流れですね。交換しに行かない人も多かったりしたのではないでしょうか。
QUOカードならコンビニでも使えますしみんな交換しに行くでしょう。ハガキ料金が上がって今年から1枚62円になります。年賀状は52円をキープするそうですが、かもめーるは普通ハガキ扱いなので62円です。
暑中見舞いはいつから出せる?
暑中見舞いを送る期間は梅雨が明けた土用の期間といいますが、土用の期間がわからない人が多いと思います。「立夏・立秋・立冬・立春」の前日までの約18日間のことを土用の期間といいます。
2017年ですと夏の土用の入りの日は7月19日です。立秋は8月7日ですから土用の期間は7月19日から8月6日までとなります。
この期間にはいつ送ってもいいのではありますが、気分的な問題として7月20日あたりではまだ初夏って感じで早すぎる気がしますよね。あまりに遅くしてしまうと残暑見舞いになってしまいかねないので、真中あたりがベストかと思います。
8月に入るあたりで投函するのがいいのではないでしょうか?毎年出す人であれば7月31日や8月1日に出すぞと決めておくとうっかり忘れないで済みそうですね。せっかちな人は早く出したくなってしまいそうですが、我慢我慢ですよ。私などは年賀状を早く出し過ぎて受付日前に投函してしまい、ひやひやしました。
暑中お見舞いを書くポイント
・「暑中見舞い申し上げます」などの挨拶の言葉
・相手の状況を確認
・自分の近況報告
・体調を伺う文など
・日付と盛夏などつける
残暑見舞いになった場合は「残暑見舞い申し上げます」の部分と最後の日付につける言葉が変わります。「盛夏」ではなく「立秋」や「晩夏」などになります。
暑中見舞いはいつまで?
暑中見舞いは立秋前日までと書きましたので8月6日までとなっています。もちろん相手に届く日が6日までではないといけません。ですから遠方の方に送る場合は余裕を持って投函しましょう。同県でも1日はかかりますからね。
それ以降に出そうという場合は残暑見舞いとして出しましょう。残暑見舞いは8月7日から9月6日あたりまでです。8月7日でもう残暑?と思ってしまいますよね。
まだまだ暑い盛りのときですもんね。気分的な問題として、やはりこちらも8月下旬くらいに送るのが受け取る側もいいのではないでしょうか。
暑中見舞いの返事として送る場合も日がギリギリになる場合はあえて残暑見舞いにしてしまったほうがマナー違反にならなくていいですね。
ここに画像
http://4.bp.blogspot.com/-ZgR14-97dZQ/VbQeKgstljI/AAAAAAAAv_0/aNeYS-mRBHg/s800/summer_message_zansyo_yoko.png
まとめ
今回は暑中見舞いについてまとめてみましたがいかがでしたか?夏に送るということは知っていても、いつからいつまで送っていいなどというマナーはよく知らない場合が多いですね。年賀状と違ってあまりたくさんの人が送るものではないので、逆にもらえるとすごくうれしいです。
去年、子供の担任から頂きましたが、実は返事をしていなかったもので今年はうちから先生に暑中見舞いを送ろうと思います。今年も同じ担任なので・・・