真夏の暑いさかりに暑中見舞いが届くとなんだかうれしくなりますね。はがきでやりとりするのは年賀状くらいなものですが、1年に1度だとなんだかさびしいものですが、年の半分あたりで便りがあるといいものです。
暑中見舞いにも年賀状のように暑中見舞い用のお年玉つきハガキがあるのですよ!去年学校の担任から暑中見舞いが届いて「そうなんだ!」と知りました。ついでにですが、普通ハガキが1枚62円に値上げしましたが、年賀はがきは52円のままなんですね。はたして暑中見舞いのハガキはどっちなんでしょう!?
流行らせたいならぜひ52円でお願いしたいものですがどうやら62円で発売することが決定しています。雑貨屋さんにはかわいらしい暑中見舞い用のハガキが売っていますが(自分で切手を貼るタイプ)昔、私も友達に送ったことがあります。
なんだかとっても涼しげな金魚のイラストでかわいいなって思って衝動買いしました。送ったけどみんなノーリアクションでちょっとさびしかったのを覚えています。
暑中見舞いはいつまでに出す?
暑中見舞いというのは夏の間にするものです。ですので返事としても暑中見舞いで出すのであれば夏の間でなければいけません。立秋がくると秋ですからそれをすぎると残暑見舞いにしないといけませんね。
たとえば8月7日が立秋である場合、夏は8月6日までです。ここで注意したいのは自分が出すときではなく相手に届く日というのを考えないといけないです。自分が8月6日にポストに投函したならば、同じ県内であっても7日過ぎてしまいます。そうするともう秋になっていますので、残暑見舞いとして出さないといけないことになります。
返事を出すつもりでいるならこんなにぎりぎりの日を選択しないでもう少し早くか遅くすると決めておいたほうが気分的には楽ですね。残暑見舞いは8月31日までに相手に届くようにするのがマナーですので気をつけましょう。
ちなみに、暑中お見舞い用のかもめーるハガキは6月1日から8月25日まで発売しています。けっこうぎりぎりまで売っているので返信するのにも大丈夫そうです。
暑中見舞いの返信内容は?
年賀状でも思うことですが、お互いが早く出して元旦に届いた場合は出すつもりがあってお互いが出したから元旦に届いたわけですよね。ちょっと出すのが遅くなって元旦は無理だったけど2日とか3日に届いた場合もありますが、たぶん元旦で年賀状が届いたからあわてて返事を書いて出したから届くのが遅いというパターンが多いことでしょう。
それって返事をもらった側からすると私には送る気なかったのだなってちょっとさびしいというか悲しいというかそんな気持ちが起こったりします。文章に「年賀状ありがとう」などと書いてったりすると本当に年賀状をもらったから返事がきたのだと受け止めるしかありません。
なんだか大げさなことを書いているようですが、今年友人はそんなようなことで愚痴を言っていましたから・・・。そうなるとあえてお礼は言わずに「元気ですか?」というようなことを書くほうが無難ではないかとも思えます。
友人同士ならさほど気にするほどでもないですが、会社の上司からとかお世話になった年上の方などから先に頂いてしまった場合など、本来はこちらが先に出さなければいけないところですからね。
暑中見舞いは年賀状ほどメジャーではないし、送る範囲も狭まると思うので来ると思わなかったということも多々あると思います。もし毎年送られてくるということがわかっているなら、ハガキを買ってくる前に送れるようにスタンバイしておくほうが気が楽ですね。
とても親しい間がらで細かいことを気にしないような人そうだったらそのまま暑中見舞いのお礼や文面に対してのコメントを書いて送っても大丈夫だと思います。私などはこちらのコメントの返事が書いてあったらうれしいほうですが、本当に性格というのは人それぞれですからね。神経質そうな人には無難に初回で送るような文面で送るほうが気が楽かもしれないです。
暑中(残暑)見舞いの例文など
暑中(残暑)お見舞い申し上げます。先日は暑中お見舞いありがとうございます。
みなさまお変わりなくお元気そうでうれしく思います。
私たちも家族一同元気にしています。
まだしばらくは暑い日が続くと思いますが、体調に気をつけてご自愛ください。
平成○年盛夏
暑中見舞いは「拝啓」などは入れなくてもよいそうです。手紙とは違いますからね。
暑中見舞いを頂いてのお礼を書く場合の例文を書いてみました。懐かしい方への返信なら「しばらくぶりに会いたいですね」など入れるのも良いかと思います。
まとめ
今回は暑中見舞いの返信の仕方についてまとめてみました。いかがでしたでしょうか?
今の夏はほんとに暑いから元気にしてるかな?ってしばらく疎遠にしている友達や知り合いに送ってみるのもいいですよね?あるいはもし送ってくれたなら「元気だよ!」ってぜひお返事をしてあげてください。とってもうれしい気持ちになれると思います。